つまり
円形の美学。
丸であってこその美しさ、儚さ。
欠けた時の喪失感。不完全燃焼の極み。
先日の花火大会での一幕。
時間も早め。食べ歩きしつつ、新作ビール飲みつつ、ほろ酔い気持ちで歩きっっ。
冷やしきゅうりを片手に
河川敷到着。
担いだ椅子をゆるり材料として
のんびり定刻迄待ってた訳です。
広ーい河川敷を前に夕方の程よい空気を感じながらその時は来たのです。
「たーまやー」と言いたい気持ちを抑えつつ絶景絶賛と思いきや
あれ
あれ
あれれ
風向きが。
台風影響の湿った風が。
まさかの
上がる
見事な夜空の花を妨害し始め
あれよあれよと
ほとんどの花火が
1/3〜1/4くらい見えない。
場所も時間もよかれども
まさかの敵は風向き。
建物で妨害された訳じゃない、見えざる敵の襲来。
くっ。。
今年の初花火は成功と不完全燃焼の狭間。
今年はあと1回行けるのだろうかーー
このもやっとした気持ちを晴らしたい。
つまり伝えたい事は
風向きに注意せよ。
さもなくば思った以上に円形の美しさを感じれないぞ。
しかし、行くまでの楽しさは
変わらず、
いつまでも慌ただしく楽しいもの。